<aside> <img src="https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/5f6e7806-7a2c-47fb-867b-54742c37b10e/透明画像10001000.png" alt="https://s3-us-west-2.amazonaws.com/secure.notion-static.com/5f6e7806-7a2c-47fb-867b-54742c37b10e/透明画像10001000.png" width="40px" /> ファストス

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この章では、JavaScriptと密接な関係にあるJSONというデータフォーマットについて、非同期処理について、Ajax通信について学んでいきましょう

JSONとは

JSONはJavaScript Object Notationの略で、JavaScriptのオブジェクトリテラルをベースに作られた軽量なデータフォーマットのことです。

JSONは、人間にとって読み書きが容易で、PCにとっても簡単に読み取りや生成を行える形式になっています。 そのため、多くのプログラミング言語がJSONを扱っています。

JSONの記述

実際にJSONというものを見てみましょう。

下記はuser情報を想定したJSONです。

{
    "user": {
        "name": "yamamoto",
        "email": "taro",
        "password": "passw0rd",
        "age": 18,
        "favoriteFruits": ["apple","orange"]
    }
}

プロパティ(値が何の情報なのかを示すキーワード):値のペアの集まりでシンプルでありながら可読性が高いことがわかると思います。

人間、サーバもどちらも読み取りやすいことから現代のアプリケーション開発の主流であるWeb APIのやりとりでもJSONがメインで使用されています。

JSONの取り扱い

JavaScriptでJSONを扱うにはデフォルト機能で実装されているJSONオブジェクトを利用します。